2005年02月04日

ルナティカ - FABLES & DREAMS(2004)


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FABLES & DREAMS

01. the search goes on
02. avalon
03. elements
04. fable of dreams
05. still believe
06. the spell
07. the neverending story
08. hymn
09. silent scream (2004)
10. a little moment of desperation

11. Fable Of Dreams (Remix) [Bonus Track]
Andrea(Vo)
Alex(Key)
Emilio(Bs)
Sandro(Gt)
Andre(Gt)
Ronnie(Dr)



スイスのシンフォニック・クリスタル・メタルバンド、ルナティカ(Lunatica)の2nd、日本ではデビューアルバムのFABLES & DREAMS。

映画のイントロのような雄々しい朗読入りの1曲目から始まる、壮大な音像絵巻。

最近女性Voが乗っかっているメタル、というのが妙に心地よく、期待して購入した近作。
ナカナカの好盤です。
アメリカのEvanescneceに対して欧州のNightwish、という図式の女性Voメタル界に新たな一角として存在感を示すインパクト。

バンドの重要なメンバーがkeyということもあり、キーボードの音の層がカッコイイ。
それもそのはず、ミキシングにはサシャ・ピート。
Rhapsody、Kamelotなどで手腕を発揮している人ですね。

アルバムを通してかなり高品質のメロディックメタルワールドが展開されるのが嬉しいアルバム。

冒頭で感じた、壮大かつ荘厳な期待感は、2曲目のAvalon(Lana Laneに同名曲で超名曲がありますね)で確信へと変わる。

あとはもう一気にラスト10曲目A Little Moment Of Desperationへと・・・いきたいところながら、この最後のA Little Moment Of Desperationで拍子抜け。
サビがちょっと耳に馴染みすぎたフレーズなんですわ。
Living On The Edgeの部分ですね。
まあ、たいした問題ではないかもしれんですが、個人的にはこのフレーズは食傷気味。

タイトル曲である04-Fable Of Dreamsは抑えめなイントロから始まる、女神が両手を広げて舞い降りるかのようなバラード。

そしてアルバム中最もギターの際立つハードナンバー06-The Spell。
無意識にリズム刻みまくり、ノリノリっすね。

全体的に安定したメロディックメタルなので、安心して楽しめます。

ただ、あえて厳しく次作に期待すると、Voのさらなるレベルアップを期待したいところです。
Voは十分上手いと思います。
しかし、このアレンジ、演奏をさらに生かし、楽曲をさらなる高みへと導くには、際立つ個性の無いVoにもっと頑張ってもらいたいなと思うのです。

Kamelot、Nightwish、Evanescene好きは是非!