2005年06月12日
Dream Theater - Octavarium(2005)
前作とは違い、近作Octavariumは歌に力点を置いた、新たなDream Theaterの世界を描き出した作品。
なんといっても、ジェームスラブリエの歌唱が素晴らしい。
自分名義のソロも出したし、やっぱりDTで暇なのかなあ、と勝手にちょっと心配になったりしていたが、今作を聴く限りでは全くそんなことなし。
しかし、こんなにラブリエの出番の多いアルバムってあっただろうか。
Dream Theaterのピリピリするような緊張感を愛してやまないファンの方に前半は物足りなくて、心配になるかもしれない。
しかし、5曲目Panic Attackを境にいつもの研ぎ澄まされた感覚に誘われる。
この幅広い曲の印象はそう、FALLING INTO INFINITYに近いものがある。
今まで冗長(といってもあっという間に終わってしまうが)な感もあった長尺楽曲をこれほど短く濃密にまとめあげたということが、一番のインパクト。
やはり桁外れの才能と言うのは何をやっても凄いものしか出てこないのだと思い知らされた。
ややポップよりな2曲目The Answer Lies Within、3曲目These Walls、4曲目I Walk Beside You。
そして神経質なイントロから始まる5曲目Panic Attackなど、前作を越える充実度だと感じた。
24分のタイトル曲Octavariumは、さすがに長くてちょっと聴きこんでませんが。
Dream Theaterのさらなる進化を見せつけた強力盤。
素晴らしい。
オクタヴァリウム
ドリーム・シアター![]()

